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涙がにじんでくる曲 [音楽アラカルト]

聞いているうち涙がにじんできた曲というのがあります。過去形で書くのは聞くたびに毎回涙がにじんでくるわけではなく、ある瞬間にふと涙がにじんだことがあったということです。

メロディや詩の内容が悲しいからというわけではなく、理由はよくわかりません。「心の琴線に触れる」という言葉がありますが、自分の心のなかにある何かと共鳴しているのでしょう。そういう作用も音楽の不思議な力です。

4曲だけなのですが、それらを簡単にご紹介してみたいと思います。

「GOTO」と「Yuuna」

どちらもテレビドラマ「Dr.コトー診療所」のサントラCDの中に収録されている曲です。ドラマ自体も好きだったのですが、それ以上にこの2曲に惹かれてサントラCDも買ったほどです。ストリングスの奏でるハーモニーが美しい曲です。

「イブニングヒム」

スウェーデンのレーナ・マリアという女性歌手が歌っています。賛美歌風のメロディがとても美しい曲です。ピアノの伴奏も素敵です。同名の曲は他にも何曲かあるようですが、これはスウェーデン語(多分)の詩がついており、オリジナルの曲なのだと思います。

童神

これはわりと有名な沖縄系の曲で、いろいろな歌手が歌っています。ご紹介するのは、この曲を作詞した古謝美佐子本人のバージョンです。いわゆる「うちなーぐち」で歌っています。

彼女の声質と歌い方なのでしょうか、何度か聞いているうちに、突然「涙がにじむ」というより「涙があふれてきた」のです。生まれてくる赤ちゃんへの愛情を歌っている曲なので、私が涙を流すのもおかしいのですが。

パッと思いつくのは以上です。好きな曲・いい曲ならたくさんありますが、自然に涙がにじんでくる曲はそんなにはないものです。昔の思い出がよみがえってくるという感覚でもないし、なぜ涙がにじむのかよくわかりません。

何かの機会があれば、皆様も聞いてみてください。


タグ:感動した曲
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