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家族への感謝ということ [波動の法則]

波動の法則の実践で足立育郎氏がいつもメッセージとして伝えているのは「家族への感謝」というテーマです。セミナー等に参加申し込みには必ず「家族への感謝度は何%ぐらいだと思いますか」と聞かれるほどです。

ここでいう感謝は一本的な意味での「○○してくれたからありがとう」ということだけでなく、身近な存在として波動の法則を学び、体験する機会を作ってくれたことへの感謝という意味合いのほうが強いと考えてください。

なぜ家族への感謝なのか。

一つ目の理由。我々一人一人がこの地球という惑星に肉体をもって生まれて、さまざまな経験と学びができるのは両親が自分を生んでくれたから。だから、両親には100%の感謝しかないということです。

たまに「好きで生まれてきたわけじゃない」ということを言う人がいます。いろいろ事情があるのでしょうし、そういうセリフが出てしまう気持ちは感情的にはわからなくもないです。しかし、もしこの記事を読まれている方が波動の法則を真理として受け入れるなら、また法則を深く理解されたならば、こういうセリフは出てこないと思います。

二つ目の理由。表現を変えながらしつこく何度も書いているようですが、波動の法則によれば自分の周囲に起こっている現象の原因はすべて自分自身にあります。現象を(周囲から自分への)メッセージともいいます。自分の周囲にあって一番厳しくもありがたいメッセージを発信し続けてくれているのが家族という存在です。他人だとどうしても遠慮が入り、伝えたくても伝えられないということがありますが、家族ではそういう遠慮はあまりなく、ストレートに互いがメッセージを発信しているでしょう。

そういう厳しい存在がいてくれるから自分が学ばせてもらえること、気付かせてもらうことも多いということになります。その結果としての感謝なのです。

さて、その感謝を具体的にどう実践するのか。「ありがとう」と口に出して言うとか、何かの記念日にプレゼントを贈るとか、それも良いことには違いありませんが、ちょっとそれは「家族への真の感謝」の実践とは違うかもしれません。

ここで私自身がある交流会に参加したとき、ある方が紹介してくださった方法を書いてみます。

1.一つの方法は「今日一日、私は父から学びます」という具合に自分で(心の中で)決心する方法です。
例として「父から」としましたが、ここに家族の誰かを当てはめてください。そして「学ぶ」の意味ですが、1日中その誰かの側にいてその行動や発言から何かを学ぶ、そういう意味ではありません。そうではなく、自分自身の1日、身の回りの出来事を振り返って、その中から何かその人の思いを感じ取る、学び取るということです。

最初に決心したので、注意深く1日を振り返ってみれば、その決心に関わる現象・メッセージがあると思います。それを深く受け止め、そこから何かを学び、感謝するという方法です。

2.二つ目の方法は直接、その家族が発したメッセージを受け止めるという方法です。たとえば、母親がいつもは通らない道を通って買い物に行き、怪我をしてしまった。そういった些細なことを大切な自分へのメッセージとして受け止め、その意味を感じ取ってみるということです。

どちらの方法を行うにしても、その答え・学ぶべきものが何であるかが、すぐにはわからないこともあると思います。そういう場合は無理に考えようとしないことが大切です。意図的に「感じ取る」という書き方をしたのですが、これは直観を使ってみてくださいということなのです。

一度自分が決心して発信したら、必ずその結果が返ってきます。それがすぐに返ってくる場合もあるし、忘れた頃にということもあります。焦る必要はないのです。
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