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エゴの「波動の法則」的解釈 [波動の法則]

エゴを「波動」で解釈してみる。
以下、自分なりの思いつき、頭の整理のための仮説のようなものです。

「波動の法則」では現象は全て波動の原理・性質で説明されています。一言でいえば「同調原理」です。

意識と意志

人の意識と意志を波動の原理で考えると以下のようになると思います。ラジオやテレビの電波の送受信の原理と似ています。

意識:情報を受信する働きであり、特定の情報を受信のためには、微弱な呼び水のような「弱い発信」が必要。
意志:情報を送信する働きであり、「強い発信」といえる。

意識については「弱い発信」をしないと情報が入ってこないのですが、現実には意識的には何も発信していない状態というのもあります。ただ何も考えずに心身がリラックスしている状態で、ラジオで言えばスイッチは入れているが、特に特定の放送局の周波数にダイヤルを合わせていない状態です。

この「リラックス」状態であっても以下のように情報を受信してしまう場合があります。

A)体からのメッセージとして「お腹がすいた」とか「頭が痛い」といった信号が自動的に送られてくる場合。(これは正常)

B)リラックスするつもりなのに、無意識的に緊張状態が抜けないとか、雑念ばかりが湧いてくるという場合。(これは問題)

エゴの問題

ここで、記事のテーマであるエゴについて考えてみます。

エゴという言葉には一般に「自分勝手」という悪いニュアンスがあると感じますが、これはどういうことなのでしょうか。初めに書いたようにエゴとは「意識と意志を備えた存在・主体」です。何が問題なのでしょう。

エゴ自体も人の一生とともに成長していくもの、学習していくものですが、どうもこの過程に歪み・誤りが生じている、その結果、エゴ=「自分勝手」という悪いイメージと結びついているのだと考えます。

理想的な状態は
”調和”のとれた情報を意識で受信して、
それを”調和”的に利用してあるいは変換して、
”調和”のとれた情報を送信する、それがエゴのあるべき姿なのですが、その「調和」がとれずに歪んでしまっているのです。

それがどう歪んでしまっているのでしょうか。

A)のケースでは心がストレスで緊張してしまって、これらの体からのサインをキャッチできなかったり、「忙しいから」といって無視してしまう。
B)のケースでは雑念:どうでもいいような信号ばかりを受け取ってしまう
他にも「これってエゴ」という例はいくらでも挙げられるでしょう。

ラジオでいえば、放送局からの信号に不要な歪んだ信号が混入している状態、雑音が入ってクリアに放送が聞き取れない状態、これがエゴの歪みです。

この歪んだ信号のもとは、エゴが自身の成長過程で蓄えてきた記憶、場合によっては過去世からの記憶の中に含まれているものです。それが勝手に、あるいは何かの拍子に、特定の刺激に反応する形で歪んだ信号を発してしまうのです。

今の段階では私はエゴの問題を以上のように理解しています。

それではこの問題にどう対処すべきか、以前に記事にしたホ・オポノポノもその解決法だと思います。それ以外の対処法はどうなのか。また別の記事にまとめたいと思います。

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